ホームページからの増患対策の第四回です。
第二回と三回で、患者さん視点の良いホームページを作るポイントをご案内しました。
今回は、「作ったホームページをより多くの方に見ていただくために」、SEO対策の重要性をお話させていただきます。

せっかく制作した良いホームページも、患者さんに見てもらえないと意味がありません。
作ったホームページが何の目的で誰に見てもらいたいのか、ここでも患者さん視点は大切です。
作ったホームページを患者さんがどういう方法で見るのか、ちょっと考えてみましょう。
医院のホームページにたどり着く方法は、大まかに下記の4つくらいに分類されます。
①URL(アドレス)を直接入力してたどり着く
②Yahoo!やGoogleなどの検索サイトで検索してたどり着く
③別のホームページやブログ、ツイッターやFacebookなどのリンクをたどってたどり着く
④メルマガやメールのURLからたどり着く
制作したホームページに患者さんがどうやってたどり着くのか。
そこを考えることが大切です。

Yahoo!もGoogleも検索エンジンは基本は同じものを使っています。(2013年1月時点)
そのため、Yahoo!で3位だとGoolgeも3位か4位といったように、検索順位はそれほど変わりません。
検索エンジンは常にアルゴリズムが進化していて、その都度対策が変化すると言われています。
昔うまくいっていた対策も、検索エンジンのアップデートによって逆効果にすらなる、ということもよくあるようです。
検索エンジンの基本は、「閲覧する人にとって有用な情報を持っているサイトを上位にあげること」と言われています。
そのため、SEO対策の王道は患者さんにとって有用なコンテンツ、情報をホームページに掲載すること、のはずです。
現在のポイントとしては、
・外部対策よりも内部対策を重視している(リンクよりもコンテンツ)
・新規制作(新規ドメイン)したものがあがりにくくなっている
などがあげられると思います。
SEO対策は専門業者に依頼する形になると思いますが、内部のコンテンツまでちゃんと見て指示をしてくれる業者さんですと、より安心です。
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